海遊館といえばジンベエザメですね。
実は日本でジンベエザメがいる水族館は4ヶ所しかなく、とても貴重です。
海遊館のジンベエザメの現在の様子は?
海遊館のジンベエザメの名前や見分け方が知りたい!
など、海遊館のジンベエザメについて知りたい方は必見ですよ!
この記事では、海遊館のジンベエザメについて名前や見分け方を徹底解説します。
そのほかにも、ジンベエザメの生態や、海遊館でジンベエザメを楽しく見る方法なども紹介しています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
スポンサーリンク
海遊館のジンベエザメ2頭の2024年現在の様子は?
海遊館には現在(2024年)2匹のジンベエザメがいます。
オスの海(かい)くんとメスの遊(ゆう)ちゃんです!
それぞれの現在(2023)の年齢や大きさは以下になります。
名前 | 海(かい)くん | 遊(ゆう)ちゃん |
推定年齢 | 7~8歳 | 15~16歳 |
体長(2023年3月時点) | 5.25m | 6.00m |
体重 | 1.05t | 1.65t |
水族館に2匹のジンベエザメがいるのはとても珍しいですよ!
ジンベエザメの海くんの見分け方
海くんは2019年に海遊館にやってきました。
見分け方は3つあります。
・背びれが少し倒れている
・お腹が白い
・水槽内の中層から下層(下の方)を泳いでいる
背びれの傾きは少しだけなので、わかりづらいと思います。
お腹が白いかどうかを確認するのが一番わかりやすい見分け方だと思います!
ジンベエザメの遊ちゃんの見分け方
遊ちゃんは2014年に海遊館にやってきました。
見分け方は3つあります。
・背びれがまっすぐ
・お腹に黒い模様がある
・水槽の表層(上の方)を泳いでいる
海くんと同様、お腹に注目するのが一番わかりやすいと思います!
海遊館のジンベエザメの歴史
海遊館に初めてジンベエザメがやってきたのは、1990年。沖縄からやってきました。
海遊館は水族館開館当初からジンベエザメを展示しており、ジンベエザメの歴史が長い水族館です。
初めて海遊館にやってきたのは、メスのジンベエザメ遊ちゃん。
その後、オスの海くんもやってきて、2匹は海遊館の人気者になりました。
実は現在、海遊館にいる海くんは8代目、遊ちゃんは4代目になります。
海遊館にやってきたジンベエザメたちは初めてやってきたジンベエザメの名前を代々受け継いでいるのです。
スポンサーリンク
ジンベエザメの生態
ジンベエザメの生態について4つ紹介します。
- 名前の由来
- 体の特徴
- 性格や主食
- 解明されていないこと
それぞれについて解説します。
名前の由来について
ジンベエザメはテンジクザメジンベエザメ科のサメに属する魚です。
ジンベエザメの名前の由来は、背中にある斑点模様が着物の甚兵衛の模様に似てることから、ジンベエザメと名付けられたそうですよ!
体の特徴について
ジンベエザメは魚類の中で最大の生き物です。
体長は10〜12m、最大で20mになるジンベエザメもいるんだとか。大きいですね!
皮膚が分厚く10センチ以上もあり、かなり硬質!そのため、ジンベエザメを捕食する動物はいないんだとか。
天敵がいない生き物とも言われています。
性格や主食について
サメと言われるとテレビなどの影響で獰猛で恐ろしいイメージがありますよね。
しかし、ジンベエザメはとても大人しく温厚な性格。
ジンベエザメが人気なのは、温厚な性格なのも1つの要因かもしれませんね。
また、サメというと、何でも食べるイメージがありますが、ジンベエザメの主食はプランクトン、小魚、海藻など。
食事をする時は大きな口を開けて100Lほどの海水を一緒に飲み込みます。
謎が多い生き物
ジンベエザメは生態に謎が多い生き物。
どうやって繁殖するのか未だに解明されておらず、寿命も70〜80歳だと言われていますが、130年以上生きているとも言われていて、まだまだ謎がいっぱい!
今後解明されていくのか、気になるところですね!
スポンサーリンク
海遊館のジンベエザメを見て楽しむ3つの方法
海遊館ではジンベエザメを見て楽しむ方法が3つあります。
- 水槽を眺める
- お食事タイムを見る
- バックヤードツアーに参加する
水槽のゆっくり眺める
ジンベエザメのいる太平洋水槽は美ら海水族館に次ぐ2番目に大きい水槽です。
海遊館の館内はその太平洋水槽の周りをぐるぐる回るような順路になっているため、色んな角度からジンベエザメを眺めることができます。
さらに水槽の周りにはベンチが設置されているので、水槽の中を優雅に泳ぐジンベエザメを座ってゆったりと眺めるのがおすすめです。
まさに癒しの空間ですね。
お食事タイムを見る
ジンベエザメのお食事タイム見れたŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹” pic.twitter.com/q3kDSA8PFF
— サスユキ (@harusasuyuki) February 14, 2019
ジンベエザメのいる太平洋水槽では10:30、15:00にお食事タイムがあります。
飼育さんがひしゃくで水面を叩くと、ジンベエザメがご飯を食べに水面へとやってきます。
その時に水面に顔を出すため、ジンベエザメが立ち泳ぎをするのですが、その姿がとても可愛らしいです。
ぜひ、見てみてくださいね!
バックヤードツアーに参加する
クリスマスまでの期間限定で、海遊館とジンベエザメの泳ぐ夜の幻想的な太平洋水槽のバックヤード観覧、大観覧車をお楽しみいただけるペアチケット販売中。
— 大阪・海遊館 (@Osaka_Kaiyukan) December 8, 2022
12/9~25日までの金・土と25日の大人限定チケットです
海遊館で過ごす特別な夜・・・はいかがでしょう😌🎄
詳しくは▶https://t.co/wDIVdaCPFj pic.twitter.com/UXGUmeOZAR
海遊館では水族館の裏側を見ることができるバックヤードツアーがあります。
飼育員さんしか入ることのできない場所なので、普段は見ることができない光景を見ることができます。
ジンベエザメの餌やりを裏側から見ることができるので、とても人気のあるツアーです。
事前予約制となっており、入場券以外に別途お金がかかるのでツアーに行ってみたい方は注意してくださいね!
詳しくは公式HPをチェックしてみてください!
スポンサーリンク
まとめ
海遊館のジンベエザメについて、名前や見分け方、生態などを詳しく解説しました!
最後にポイントをまとめますね!
・海くんと遊ちゃんの見分け方はお腹を見るとわかりやすい!
・海遊館のジンベエザメの歴史は長い
・ジンベエザメを見るには水槽から眺める、お食事タイムを見る、バッグヤードツアーに参加する、3つの楽しみ方がある。
ということを覚えておきましょう!
ジンベエザメのことや歴史を知った上で海遊館に行くと、知らないまま見るより、楽しめますよ!
ぜひ、海遊館に行った際はジンベエザメを観察してみて下さいね!
コメント